青森市内K様邸：ポイントは窯業系サイディング外壁材の剥がれによる劣化症状（凍害による爆裂）が部分的にひどい箇所があり、落雪で外壁材が破損してしまっている箇所があるのでサイディング交換工事が必要。

いざ、高圧洗浄してみると現地調査時にはわからなかった外壁材の表面が強い水圧によってドンドン剥がれてしまう箇所が・・・

これはよくあることなのですが、外壁材表面は全く問題なさそうな感じでもサイディング材自体が劣化し水を長期間含んでしまうことによって中のほうから痛んで柔らかくなってしまうことがあります。

窯業系サイディング材にも数種類あり、こちらのお住まいでは木質繊維質でこのこのタイプでこの症状が発生しやすいです。

次は先にサイディング自体の交換が必要な部分の交換を行います。

高圧洗浄にて脆弱になった外壁材表面をこれでもかというくらい剥がれそうな箇所を剥がしてからの、高耐久高密着のパテ補修に取り掛かります！パテ補修の前に、しっかりたっぷり専用のプライマーを剥がれ部分の奥底まで浸透させて脆弱な部分をしっかり固化させます。それから剥がれてしまった箇所をパテ補修して塗装前の下地をしっかりと造ります。

下塗りはお住まいの4面の内3面の状態が良いので1工程（浸透型高密着のシーラー）。他の1面部分の劣化が激しく、パテ補修も多かったのでプラス1工程（微弾性フィラー）行いました。

施主様からのご要望で、既存のイメージを崩さないように同じ色での3色分けスリートーンで仕上げました。